YouTubeに投げ銭(おひねり)機能が登場!【視聴者ファンディング】

YouTubeに投げ銭

あのユーチューブになんと、おひねり機能が搭載されるそうです!!

ニュースソースはこちら↓

米Google傘下のYouTubeが、6月に予告していたクリエイターへの“投げ銭”機能「視聴者ファンディング」を日本を含む4カ国でスタートした。米Android Policeが9月1日(現地時間)に報じた。
itmedia.co.jp

視聴者ファンディングは和名で、本来は「Fan Funding」。直訳するとファン資金供給になります。内容的には投げ銭(おひねり)と言ったもの。

Contents

おひねり機能を使う流れ

YouTubeで動画を見たユーザー

感動した!!

だから、

動画を投稿した人
お金をあげちゃうぞ!

と言うもの。一見、『ああ?なんかありそうな機能だね。』なんて思ってしまいそうですが、とんでもない思い違いです。中規模程度のサイトが行えば、ああ?で済みますがYou Tubeほどの規模でやる事に意味が大きい。

様々な可能性が膨大すぎてドキドキしてきます。

未来の可能性

可能性その1:プロアマ問わず個人が食っていける!

モノを生産するアーティストなり職人さんはもちろん、とくに取り得の無い人でも人を感動させる動画作品さえ作れば*丸々お金が入ってきてしまうことになるからです。
(*You Tubeにいくらか中抜きされますが。)

動画で紹介した商品を買ってもらうと言ったものではなく、ただ動画が良ければ、ただ動画が面白ければ、ただ動画が感動すれば、ユーザーはお金を投げると言う点が重要。

可能性その2:業界ピラミッドのスリム化!

今までは音楽業界、芸能界、アニメ、映画、全てが様々な団体、企業などで構成され、プロダクション(芸能事務所)、テレビ番組放送局、生産など大勢が関わって一つの作品なりをお金にしていました。

つまり、携わった大勢の人たちで収益を分配していたのですね。それを牛耳る特権階級もその旨汁を吸い続けているでしょう。

しかし可能性その1の理由から、そんな大勢の人たちは必要ない。全て非効率的!となる時代になる可能性が大きいと言うこと。そうなれば大量の能無しなサラリーマンたちが続々と職を失うことになるでしょう。

そうなれば生産により携わった人たちでお金が分配できる事になり、モチベーションと利益の向上になります。

しかし、そうならない為にも業界は権力を高め、個人だけの能力ではのし上れないシステムを構築し、出る杭は打ち、圧力をもって弱者を追い込んで己らはあぐらかきをしていましたが、相手がGoogleではもうただ濁流に飲まれる子羊状態かもしれません。

可能性その3:グローバルだから無限大の可能性

なにより一番すごいのはYou Tubeは全世界のユーザーが利用していると言うこと。1億を突破する閲覧数の動画もあります。国内なんて100万枚のCDが売れれば大変な事ですが、それどころでは無い利益が入る可能性があります。

これはある種、革命的である、とさえ断言しちゃいます。

そして偶然性

幼い兄弟動画

弟の赤ん坊がお兄ちゃんの指を噛み噛みするだけの1分程度の動画。再生回数を見てみてください。下手すると10億PVも突破するかもしれません。

こんな素朴な動画が世界で閲覧数ランキング10位以内。

10億PV(ページビュー)は再生された回数なので実際に見た人数は違います。

1人につき10回も再生したとは思えませんが10回観たとしましょう。PVの10分の1ですから観た人の数は1億人です。

これでももし100人に1人がお金を投げたとしましょう。1人につき100円でいいです。

1億人と考えると1億÷100で100万人です。
100万人×100円で1億円!もうウハウハが止まらない数字です。

これは兄弟の仲むつまじい動画が、全世界で普遍的なほっこり加減にビタハマリした偶然の産物です。

 

もしかしたらアナタがたまたまアップした動画が世界のツボにハマことになるかも??

 

「Fan Funding」詳細

決済方法

Googleウォレットを利用。

おひねりを受ける条件

  1. アカウントが良好な状態である
  2. YouTube パートナーシップの一般的な条件を満たしている
  3. 電話でアカウントの確認が済んでいる
  4. YouTube アカウントに承認済みのAdSenseアカウントが関連付けられている
  5. 特定のネットワーク内で使っている場合は、その中で視聴者ファンディングが有効にされている

Googleの取り分

もちろん無料で利用しているYouTubeなので親分にも分け前を支払うことになります。
その取り分は22円+5%、その残り分が動画投稿者に渡ることになります。

 

なんにせよGoogleはこれで相当な利益が見込めることになりますね。アタマいいな。

4件のコメント

  • 匿名

    素晴らしい機能ですが路上パフォーマーに投げ銭してる人が少ない日本ではどうなんでしょう?

    可能性その2のタイトルがその1と同じになってますよ管理人さん^_^

  • 匿名

    業界潰しやな

  • 匿名

    課税対象にならないのでしょうか?

  • 匿名

    いまようつべにスーパーチャットが実装されて、ゲーム実況でも月に300万円稼いでる人もいます。
    三年も前によくこの可能性に気づきましたね!凄い。

匿名 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。